今年はブログもちゃんとお手入れするぞ~!☜その前に記事をこまめにアップしよう、という話もありますが…

10ヵ月ぶりの東京、国立劇場へ

以前このブログに科学技術館に行った事を書いたけど

その後、年末の帰省はしたものの、door to doorでの移動だったので、そういった意味では10ヵ月ぶりの東京。国立劇場へ「親子で楽しむ歌舞伎教室」を観に行って来ました。

小学校からチラシをもらってきて、チケットを取ったのが6月頭。その頃はまさかコロナの第5波が来ている事など想像してなくて。

感染リスクを避けるため車で行こう、と思ったら、オリンピックによる首都高の交通規制が凄かった…そんな有様なのに、いつもより1,000円高いしね(怒)

やむなく電車で行く事に。鉄オタ息子は喜んでましたが(笑)

通常ルートなら東京駅経由で半蔵門、なのだけど、混雑を避けて目黒経由に。

ランチのお店を探そうと思ったら、炎天下で~日和ってatreのto the herbs。家では材料を揃えるのが大変だから作らないイクラとウニの冷製パスタを。おいしかったです♪

居心地良くて、ついゆっくりしてしまったので、急ぎ足で南北線に乗り永田町まで。電車も街も祝日のせいか、コロナ禍故か空いていました。

さて、国立劇場。感染リスクへの配慮からか、客席には程よく空席があり、ゆったりと観られたのはよかったのですが、子どもに分かりやすかったか、と言うと…

大人が観ていても、演者が何を言っているかは分からず(涙)字幕なしで外国の映画を観た気分。

『歌舞伎教室』と謳われていたので、誰にでも分かる様に配慮がなされているのかと思って油断して、イヤホンガイド借りなかったし。

「分かりやすいように舞台左右にある電光掲示板で字幕をつけます」に期待していたのだけれど、演者のセリフには字幕がなく、三味線に合わせて語るナレーションに対してだけ。しかも、現代語訳ではなく、語りをそのまま、だったので、大人は分かるだろうけど、子どもには厳しい。

周りを見渡すと子ども達の半数が撃沈してました。

でも、現代語訳で演じたらスーパー歌舞伎になっちゃうもんね。この時代のセリフがあり、立ち回りがあり、そういった本物を体験する事に意義がある。

息子曰く「歌舞伎を知った」。なるほど、うまい言い方をするねぇ。

これが、然るべき時期に古文に親しみを感じたり、歌舞伎を面白く感じさせる土壌になるといいけど(笑)怪しいな。

わざわざ国立劇場まで行って寝てきた、っていうんじゃイマイチだな~と思い、帰りに高輪ゲートウェイ駅に寄り道。

ガラス張りの駅舎から見る大崎の車両基地は圧巻で、鉄オタじゃなくてもテンションが上がりました。

帰って来て、息子に
「何が一番楽しかった?」
と聞いたら
「歌舞伎かな。高輪ゲートウェイ駅が本当は一番楽しかったけど、お父さんに悪いから。」
だって。

大人になったね!

*******************
コロナがなければ純粋に楽しめたのに
日本の抱えるいろんな問題を明るみにしつつ
ついに始まってしまったオリンピック。
賛成派のあなたにとっても、反対派のあなたにとっても
良い4連休になりますように。

コメント