その仕事、ホントにやらなきゃいけない事？

子ども会の役員が終わった～♡と思ったら、今度はPTAの役員（涙）

そこに、すっかり忘れていたけど、経済センサスのバイトがかぶっちゃって！久しぶりにドタバタした日々を過ごしております。

それらの仕事に圧されて
「ああ、家の仕事が溜まっていくぅ～片付いてないぃぃぃ！！！」
なんて思ったりするのだけど『片付いてないとダメ』なんて決まりは実はなくて、そういう縛りを作っているのは自分自身だったりするんですよね。

昔はそこに気付かずに、単にストレスに感じていたけど、齢を重ねて許す事を覚えたら楽になりました。

私の母はチリ一つない部屋を常にキープしていました。彼女に言わせたら、私は掃除以外も～要は家事全般において落第生で、一緒に暮らしていた頃はいつも注意ばかり受けていました。
結婚して、義理の母のやり方を見て
「あ、この位で良かったんだ！」
と、カルチャーショックを受けた事を今でも覚えています。

そんな母の元で育ったから、知らぬ間に片付いている状態の基準が高くなっているのでしょう。

やる事がいっぱいになって辛くなってきて、心の底にある重しを掘り出していったら『片付いていない事』なのでした。

だったら、その基準を甘くしてあげよう。

我が家は、思っているほど、ひどくない。

先日、実家に帰ったら、部屋の細々とした箇所にうっすらとホコリが積もっていて…齢を取ると出来なくなるんだなぁ、と寂しくなり、時間があったら手伝ってあげたいのになぁ、でもそれは母に”自分で出来なくなった”という事実を伝える行為になってしまうのかなぁ…そもそも、そんなにひどいホコリじゃないんだけど（笑）ああ、やっぱり私、この人の娘なんだな、なんて事を感じたりしてね。

やらなけらばいけないと思っている事。本当にそうなのかな？
それは自分の中で決めた縛りじゃないのかな？

本当はそこまでやる必要はないよ～。
実はそれは『やりたい事』なんだよ。
だから、重荷に感じなくて、大丈夫。

齢を経て、そんな風に考えられる様になった自分に拍手をしながら、合わせて自分にとって必要な休息のペースも分かってきたので、今日はゆっくりと自分のために過ごそうかな、と思います。