50になり、これからの生き方を考えていくにあたり、シニアの生活がどういうものなのかを知りたくて、そういった類の本を読んでみたりしています。
その中で出会った本がこちら。
なぜかワクワクする片づけの新常識
古堅純子・著/朝日新書
ISBN978-4-02-295074-1
『とりあえず寄せてしまおう』という考え方~目から鱗でした!
例えば、断捨離やkonmari式の片づけ。必ずモノと対峙して「要不要」の判断をしなければいけないのだけど、こういった作業が歳を取って来ると出来なくなる、と。
言われてみれば、この作業、アラフィフの私でも大変で挫折しました。
『迷ったものは捨てなくて良い、2軍として奥にしまう』という米田まりな式の片づけに出会って、ようやく救われたのですが、さらにこの著書の場合はラフになっていて、使ってないものはその手順を抜きに一つところに寄せてしまおう、と言います。
そうして出現した空間をワクワクする様な場所に作り変えるのです。
すると、そこから気力が湧いてきて、夢と希望に満ちた生活のために要らないモノに振り回されている時間がもったいなく感じられ、モノを処分できる様になる、と。
また、よく使うものは1秒で取り出せる場所におく、とか、収納の中を無理に整理しなくていい、なんて記述も。
要は「暮らしている人達が暮らしやすく、便利さと安全さがあればそれでいい」という事なのです。
確かに、今まで片付けに結構な労力を割いていたけど、このままでいいのか?そんな事をしているうちに死んじゃうんじゃないの?って悶々としてて(汗)
その私の想いを見事に言い当てた本でした。
早速、この考え方に乗ってみよう!ってまた片づけに向かう(笑)
…片づけ、実は趣味かもしれない、と思う今日この頃なのですxxx
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ついに始まった50代。いろいろと整えて前に進んでいきたいな。
応援していただけたら嬉しいです♡
あなたにとって良い一日になります様に。
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